ビアスタイル・ガイドライン030300


カテゴリーG:アメリカンエール

72.ゴールデンエールまたはブロンド・エール

  ゴールデンエールまたはブロンドエールは、麦わら色からブロンド色までの範囲の色合いを持ち、ラガーのようなスッキリとしたみずみずしい口当たりと、弱ないし強レベルのフローラル系のホップ・アロマを特徴とする。ボディもライトからミディアム。麦芽の甘味も軽い。苦味の感じは、ロー(低)からミディアム(中)の範囲。フルーティーなエステル香があってもよいが、目立ってはいけない。低温白濁は不可。

初期比重(プラート度):1.045-1.056(11-14)
最終比重(プラート度):1.008-1.016(2-4)
アルコール度数:4-5% ABV
ビタネス・ユニット:15-30 IBU
色度数:3-10 SRM(6-20 EBC)

73.アメリカンスタイル・ペールエール

  アメリカン・ペールエールの色合いは、ゴールドからライト・カッパー(薄い銅色)の範囲内にある。このスタイルの大きな特徴は、アメリカ品種のホップを使用し、苦味・アロマ・フレーバーのいずれもが著しく際立っていること。モルト風味はロー(低)ないしミディアム(中)レベル。ボディもミディアム。麦芽のカラメル・フレーバーがあってもよいが、低レベルでなければならない。フルーティーなエステル香については、ミディアムからストロングの範囲のレベルが求められる。ダイアセチルは感じられないか、あっても非常に低レベルルに抑えること。低温白濁は許される。

初期比重(プラート度):1.044-1.056(11-14)
最終比重(プラート度j:1.008-1.016(2-4)
アルコール度数:4.5-5.5% ABV
ビタネス・ユニット:20-40 IBU
色度数:4-11 SRM(8-22 EBC)

  
74.アメリカンスタイル・インディア・ペールエール(IPA)

  アメリカンスタイル・インディア・ペールエールは、極めて強いホップの苦味と高いアルコール度数を特徴とする。アメリカ品種のホップを用い、ミネラル含有率の高い水を使用することで、スッキリしたドライなビールに仕上げること。色合いはゴールドからディープ・カッパー(濃い銅色)の範囲。強レベルのホップ・アロマとフレーバーに満ち、ボディはミディアム。モルト風味についても、ミディアム・レベルを保つ。フルーティーなエステル香に関しては、穏やかなレベルから激しいレベルまで許される。低温白濁は可。

初期比重(プラート度):1.050-1.070(12.5-17.5)
最終比重(プラート度):1.012-1.018(3-4.5)
アルコール度数:5-7.5% ABV
ビタネス・ユニット:40-65 IBU
色度数:6-14 SRM(12-28 EBC)

  
75.アメリカンスタイル・アンバーエール

  アメリカン・アンバーエールの色合いは、ライト・カッパー(薄い銅色)からライト・ブラウン(明るい茶色)の範囲内にある。アメリカ品種のホップを使用し、苦味・アロマ・フレーバーのいずれもが著しく際立っていること。軽いカラメル香をともなったモルト風味がロー(低)ないしミディアム(中)レベルで感じられる。ボディもミディアムをキープ。フルーティーなエステル香については、低いレベルに抑えること。ダイアセチルは感じられないか、あっても非常に低レベルにとどめる。低温白濁は許される。ボトルコンデション・バージョンについては、酵母による濁りが微量あっても許容される。

初期比重(プラート童):1.048-1.058(12-14.5)
最終比重(プラート度):1.012-1.018(3-4.5)
アルコール度数:4.5-6% ABV
ビタネス・ユニット:30-40 IBU
色度数:11-18 SRM(22-36 EBC)

  
76.アメリカンスタイル・ブラウンエール

  アメリカンスタイル・ブラウンエールは、ローストした麦芽ゥらもたらされるカラメル風味とチョコレート風味をそなえており、そのレベルはいずれもミディアム。ホップ・アロマがはっきりと感じられ、ホップの苦味もミディアムからハイレベル。ボディはミディアムである。フルーティーなエステル香については、低レベルに抑えること。ダCアセチルがあってはならない。低温白濁は許される。

初期比重(プラート度):1.040-1.060(10-15)
最終比重(プラート度):1.010-1.018(2.5-4.5)
アルコール慶数:4-6.4% ABV
ビタネス・ユニット:25-45 IBU
色度数:15-22 SRM(30-44 EBC)



HOME